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はわわわわわ
そんな声に目を覚ました、何だろう?
起きると睦月が居た、どうやら起こしに来てくれた様だ
睦月は俺の身体の、ある1点を見つめて固まっている
ん・・・ああああ! 違うこれは、初雪のせい・・・
じゃない、朝の男の生理現象だ!
パニクッて、やばい事を口走る所だった^^;
顔を真っ赤にしながらも、視線を外さない睦月に、こっちが照れてしまう
いや・・・本当ごめんなさい、見ないで下さい><
何とか睦月に出て行って貰い、着替えを済ませる
幸い初雪はいつもの様に、もう居なかった
良かった、一緒に居る所を見られたら、またどんな面倒な事になるやら・・・
そう思いながら部屋を出ると、睦月はもう居なくなっていた
気を取り直し、第二執務室へと向かう
部屋には、第二艦隊が揃っていた
綾波「司令官?お便りが来ています」
む? 何だろう・・・大本営からだ・・・
もうこのパターンは、嫌な予感しかしない
中を見てみると・・・
三度北方泊地にて敵襲撃作戦の動き有り、各鎮守府は敵の征圧に向かわれたし
やはり、最悪の知らせだった・・・
すぐに頭を切り替える
現状で出せる、戦力は・・・
まずは、海上護衛をしている、皐月を呼び出し
そして艦隊の初春と入れ替えた
その後、第二艦隊に北方泊地への移動を命令する
みんなが出て行った後、第一執務室へと向かう
第一艦隊も今日も揃っていた
俺は磯波、睦月、深雪、如月を呼び出す
睦月はまだ顔が赤い、如月も顔が赤く
俺と目を合わせようとしない
まだ、あの改造の時の事を気にしている様子だな^^;
その後、艦隊編成の変更を行う
旗艦 ・磯波 二番艦・初雪 三番艦・深雪
四番艦・睦月 五番艦・白雪 六番艦・如月
いつもの火力順にしておく
そして第一艦隊には、艦隊行動練習を命令する
数名、心此処に在らずという感じだったが、練習に出て行った
艦隊を外れた、謎の人、敷波、漣、朧の4人には休暇を与えておいた
次は任務報告に行こう
10隻入渠させよ、の任務が完了だ
いつもの様に、報酬を貰う
さらに30回補給、という任務を受ける
俺は第一執務室に戻り、三日月に連絡を取る
海上護衛艦隊の、皐月が抜けた所に、三日月を編成した
そうこうしている内に、第一艦隊が戻って来た
磯波から、報告書を受け取り・・・ふと思う
磯波から受け取るのは、かなり久しぶりだな^^
以下、報告書まとめ
磯波・錬度22 回避71 初雪・錬度16 回避65 深雪・錬度21 回避77
睦月・錬度23 回避72 白雪・錬度08 回避51 如月・錬度20 回避69
ふむ、この中だと、深雪が回避は1番高いんだな
その後、第一艦隊と一緒に補給を行う
睦月と如月が、楽しそうに会話しているのが聞こえた
ねーねー如月ちゃん・・・あのね
今朝提督を起こしに行ったらね
ストォォォォプ! その会話は禁止だ睦月!!
俺は慌てて、話を遮った^^;;;;;
補給を終えて、自室へと戻る
部屋に入ると、何故か初春が居た
ようやく戻ったかの?
と言って、こちらにやって来る
何をして、いらっしゃるのですか?^^;
俺がドギマギしながら質問すると
なに日ごろの感謝をこめて
わらわの手料理を振舞ってやろうと思っての♪
初春はそう言って、にっこりと微笑んだ
わぁ、それは嬉しいなぁ(補給してきた所なんだけど^^;)
それから暫らくして、出てきた料理は凄い日本料理だった・・・
まるで、どこかの料亭のコース料理みたいだった
味は美味しい、文句無しだ・・・だが多い・・・^^;;;;
俺は脂汗をたらしながら、必死で料理を食べる
良い食べっぷりじゃのう、そんなにわらわの料理が気に入ったかえ?
俺の姿を見て、満足そうに初春が聞いてきた
は、はい、とても美味しいです^^;;;;
俺は必死で笑顔を作って答えた
本当は、もう逆流してきそうなのを堪えてるんだけどね
初春はとても満足そうに笑って
そうかそうか、わらわを妻にしたら毎日食べさせてやるぞ♪
そう言って、軽く俺に抱きつくと帰って行った
あ~・・・死ぬかと思った・・・orz
俺は苦しい腹を抱えつつ、眠りにつく
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