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おはよう諸君、七十三日目を開始しよう
まずは、いつもの第一執務室だな
部屋に入ると、今日も第一艦隊は揃っていたのだが・・・
みんな猫耳じゃなくなってる!!!!!
何で? まだ3日目でしょ? 磯波に聞いてみると
睦月さんが、飽きたから止めるって・・・提督命令だと・・・
磯波が苦笑いで教えてくれた
早い! 早いよ睦月!!!
俺が睦月を振り返って叫ぶと
てへ♪ 飽きちゃったにゃし♪
そう答えて、そそくさと逃げてしまった
うう・・・もっと見たかったのに・・・orz
仕方ない、諦めて今日の作戦を伝えよう
雷撃戦練習をよろしくです
作戦を伝えると、6人は元気良く部屋を出て行った
モチベーションが下がって、がっくりしていると
不知火・・・の服を着た、漣が部屋に入って来た
何してんの? 俺が呆れながら聞くと
へっへー、ちょっと気分転換に、拝借してきましたw
ニヤリと笑って答える漣
無断かよ! 命知らずだな!?
俺が驚いていると
不知火さんも、最近ではだいぶ丸くなりましたよ?
厳しいのは、ご主人様にだけじゃないですか?
漣が、ヤレヤレといったジェスチャーで言ってきた
そうなんだ・・・俺、嫌われてるのかな・・・orz
ショックで落ち込んでいると
どうなんでしょうね? 漣的には、むしろ逆な気もしますけどw
とか言って、漣はクスクス笑う
えっ?! そうなの?
びっくりして聞き返すと
んー・・・何となくです、不知火さんはそういう話しはしないので
と言って、漣はいたずらっぽく舌を出す
まぁ、そうだろうね^^;
不知火が恋話なんてしてる所、想像出来ないもんなw
と俺が笑っていると
結構良いですね、コレ♪ 不知火さんくれないかな?
とか言いながら、漣は散歩に出て行ってしまう
無理だろう^^;
でも漣なら、何となく何時か手に入れるような気もするな・・・
俺も今日は仕事する気がしないし、気分転換に散歩でもしてみようかな
そうして散歩をしていたら、今度は不知火様に出会った・・・
あの服は・・・初春のかな?
そう思っていると、不知火が俺に近づいてきて
司令、私の服を知りませんか? と聞いてきた
そして俺を睨みながら
もし司令が持って行って
いかがわしい事に使っていたら、殺しますが・・・
と言って、殺気を放ってくる
いやいやいや、断じて俺ではないぞ! さっき漣が着てたぞ
というか服はあれしか、持って無いの?
慌てて否定して質問してみると
そんな事はありませんが、他は全て洗濯中です
不審そうに俺を見ながら答える不知火
なるほど、頑張って漣を探すしか無いな・・・、まぁその格好も可愛いけどな
と俺が言うと
不知火は顔を真っ赤にして、ダッシュでどこかへ行ってしまった
うむ、意外と可愛い所もあるんだなw
さて散歩を続けよう
すると今度は初春がやって来て
そなた、わらわの衣装を知らぬかえ?
と聞いてきた
あぁ、それならさっき、不知火が着てたけど・・・
そのメイド服っぽいのは?
そう答えて、質問をすると
漣から借りたのじゃ と答える初春
なるほど、そういうローテーションか・・・
そういうのも、可愛くて良いなb
と俺が褒めると
ふむ、そうか? では今度これを着て、夜這いでもかけるとしよう
そう答えて、初春がニヤリと笑う
いやいやいや、それはダメだけどね^^;;;;;;
滝汗を流しながら、拒否していると
ともかく、わらわは不知火を探しに行くのじゃ
そう言って初春も早足に、その場を立ち去て行く
みんな何やってんだかw
そろそろ第一艦隊も戻って来てる頃かな? 第一執務室に向かおう
部屋には予想通り、第一艦隊が揃っていた
磯波から報告書を受け取る
うむ、今日も特に問題は無いな
その後、第一艦隊と一緒に補給を行う
睦月が、今度は何の日にしようか?
とか如月と話していた
また何か、よからぬ事を考えている様だ
楽しみであるw
補給の後は、自室に戻り、のんびりタイムだ
今日も初雪が無言で部屋に来て
押入れに入って行った・・・
あの初雪は、放置して良いんだろうか?^^;
誰かに見つかる前に、何とかした方が良いんだろうなぁ
そんな事を考えながら、眠りに落ちていった
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