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よし、三十三日目を開始しよう

最近は提督業務も、こなれてきた気がする

着替えを済ませ、第一執務室へと向かう

部屋に入ったが、今日は誰も居ない・・・あれ?おかしいな

たしか昨日は、艦娘のパーツを入手していた筈だが・・・

そう思っていると、デスクの上に報告書が届いていた

その報告書によると、昨日のパーツは天龍の物だったらしく

パーツのまま工廠で保管している、との事だった

なお詳しい説明をするので工廠まで来られたし、とも書いてある

ふむ・・・まだ誰も来てないし、行ってみるか

と、いうわけで久しぶりに、工廠へ来た

妖精さんが、色々と説明をしてくれる

保管している、天龍のパーツの使い道についてだ

1つ目は近代化改修

 

今居る天龍に、このパーツを追加することで、能力の向上が出来るらしい

2つ目は解体、このパーツをばらして、少量の資材にする事が出来る

3つ目はこのパーツには装備がいくつか付いているので

 

取り外して他の艦娘に与える事が出来る

なお装備を外したパーツでも、1つ目と2つ目の事は出来るらしい

ふむ、なるほど・・・では外さないと、もったいないな

貧乏性な考え方であるw

天龍のパーツからは、軽巡洋艦用の主砲と機銃が取れた

この主砲は、今のこの鎮守府で使えるのは天龍だけだ

俺は天龍に連絡して、工廠に来てもらう

天龍の今の装備はと・・・主砲と機銃か、パーツと同じなのだな

機銃は誰でも装備できるが弱い、機銃を主砲に装備換装しよう

天龍「これこれ!こういうの欲しかったんだよ!早くブッ放してぇなぁ」

うん、ブッ放つのは敵を見つけてからね・・・

天龍は主砲を2つ装備して、火力が上昇していた

​その後、天龍には海上護衛に戻って貰う

さて、これで機銃が2つ余ったな

大して強くはないが、余らせるのはもったいない

装備枠の空いている、駆逐艦に装備させよう

俺は磯波と朧を呼び出し、まずは磯波に機銃を装備させた

磯波「これで、もっと頑張れるでしょうか?」

 

相変わらず自信無さ気に言う彼女に

 

うむ、もちろん頑張ってもらうぞ、と答えた

昨日は照れて、視線を合わせてくれなかった磯波だが

 

もういつもの磯波に戻った様だ

 

機銃は対空の能力が上がるだけでは無く

 

回避能力も上昇するんですよ♪

 

装備の追加に気を良くしたのか、磯波が笑顔でそんな説明をしてくれた

ほう・・・それなら、磯波が敵の攻撃を華麗に回避出来る様になってくれると

俺としても安心出来るし、嬉しいぞ^^

と答えて、磯波の頭を撫でてあげると

 

彼女は頬を赤くしながら、が・・・頑張ります、と小さく答えた

 

続けて朧にも機銃の装備を行う

 

これで彼女の防御の手薄さが

 

少しでも補われると良いのだが・・・

そう思っていると

 

朧「負けませんから」

いや、別に対抗意識は燃やさなくて良いからねw

磯波の頭を撫でたのが、うらやましかったのだろうか?^^;

 

ともかく2人共、追加装備を気に入ってくれた様子だ

ついでなので、俺は磯波に今日も対抗戦の指示を出す

​朧にも第一艦隊に戻って、今日も相手をする様に伝言を頼む

2人と一緒に、工廠を出ると

磯波と朧は、それぞれ自分の艦隊に指示を伝えに走って行く

さて、俺はどうするかな・・・

​とりあえず、休憩所に入って、お茶でもすするか・・・

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