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波乱のバレンタインを終え、七十日目がやって来た
もう当分、チョコは食べたくない感じだ
まずは、第一執務室へ行こう
部屋には、今日も第一艦隊が待って居る
磯波が、俺の所に来て
磯波「なんとか…作戦完了したみたいです」
と言って、報告書を渡して来る
見てみると、第二艦隊からの遠征の報告書だった
無事哨戒任務を果たした様だ、今の所敵に目立った動きは無し、との事だ
ふむふむ、俺は第二艦隊に連絡を取り、補給を指示し
補給が終わり次第、再度哨戒任務の遠征に出るよう伝える
任務にも遠征を3回行え、というのがあるしね
通信を終え、第一艦隊に艦隊行動練習の命令を出す
今日もみんな、元気に出て行く
1人になり、書類整理をする
今週の資源搬入のお知らせ? ああ・・・今週は弾薬なのか、ありがたい
ん、工廠からも来てるな、天龍の遺体が到着したのか
早速、工廠に向かう事にする
天龍の遺体は、かなり損傷が激しかった
それだけの攻撃を、受けきったと言う事だろう
ありがとうな天龍、お前のおかげで綾波は無事だったぞ・・・
天龍の身体は、輝きに包まれ
やがて黒いパーツとなった
このパーツを引き継ぐのは、龍田しか居ないと思う
龍田が鎮守府に戻って来るまで、待っててくれな天龍
俺はパーツから装備を外し、大事に保管しておく
工廠を後にし、第一執務室へと向かう
部屋に着くと、丁度、第一艦隊も戻って来た
磯波から、報告書を受け取る
磯波・錬度23 火力22 初雪・錬度17 火力24 深雪・錬度22 火力23
睦月・錬度24 火力22 白雪・錬度10 火力19 如月・錬度21 火力15
まだ改造組が元の火力に戻るまでには、だいぶ時間がかかりそうだな
俺は第一艦隊と、一緒に補給する事にした
深雪「補給~ありがたいぜ、ごっそさん♪」
今日も深雪は、無駄に元気な様だw
おう、資源にはまだ余裕もあるし、腹いっぱい食べていいぞ
たくさん食べて、早く強くなってくれよb
睦月「睦月、補給感激~♪」
睦月は何となく、改造して少し大人っぽくなったな^^
セリフも微妙に変わったし
俺に対する気配りも、以前より多くなった気がする
彼女の存在は、俺の心の支えの1つだ
如月「司令官ったら、ありがとう♪ 好きよ♥」
如月は何と言うか・・・改造してから
やけに積極的になっていて、ちょっと怖い^^;;;
今にも、取って食われそうな気がする
実際食われかけたしな・・・^^;
よし、補給も終わったし、自室に戻ろう
部屋に戻ると
何故か敷波が、俺の服を着ていた
俺に気が付いた敷波は
訳のわからない、叫びをあげている
何なのだろう?
ああ、俺の服を洗濯でもしてくれるのか?
と聞いてみると
そ、そそそそそそうよ、あ、ありがたいでしょ?
何だか、動揺しまくってるのは何故だろう?
まぁ、それは確かにありがたい、よろしく頼む
そう言うと、敷波は大慌てで俺の服を抱えて持って行った
良く分からない奴だな、まぁ良いけど
暫らくして、俺がこたつに入っていると
当たり前の様に初雪が部屋に入って来て、押入れへと消えていく・・・
もうすっかり馴染んでるな・・・あいつ・・・^^;
まぁ良いや、俺も寝る事にしよう
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