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う・・・ん・・・
目が覚めた・・・何だか、身体に柔らかい物が当たっている・・・
何だろう? そう思って見てみると
ぬひやゃゃあぁぁぁぁぁぁ!!!
綾波が俺に、くっついて寝ていた
俺が叫んだ為、綾波も起きてしまった様で
あ、司令官、おはようござ・・・ぐぅ・・・
挨拶をしてきたのだが、途中で二度寝してしまうw
綾波って、朝はダメなタイプだったんだな
って、今はそれ所では無いぞ
この状況は、どうなっているんだ?^^;
俺は慌てて、昨夜の記憶を呼び起こす・・・
うんと・・・肉じゃがを食べて・・・
綾波と話してるうちに寝ちゃった・・・だけだよな?
断じて、いかがわしい事などはしていない・・・筈だ!
よし、事態が飲み込めた所で
気持ちを落ち着かせて、もう一度綾波を起こそう
おーい、綾波ー、起きろー、もう朝だぞー、仕事に行くぞー
出来るだけ変な所に触らない様に、気をつけながら綾波の身体を揺する
ん・・・あれ? 司令官?! 何で私の部屋に居るんですか?!
寝ぼけ眼の綾波が、そんな事を言ってくる
いやいや、ここは俺の部屋だから^^;;;
俺が説明すると、綾波はキョロキョロと辺りを見回し
え? あ・・・私、司令官の寝顔を見てるうちに・・・寝ちゃったんだ
と呟く、どうやら思い出してくれた様だ
2人で急いで着替えをして、第二執務室へと向かう
もちろん着替えは、お互い後ろを向いてしましたよ
部屋には第二艦隊の5人が、もう揃っていた
俺はまず、敷波に通信を入れて呼び出す
敷波が来るのを待っていると
曙と綾波が話をしているのが耳に入ってきた
綾波姉、昨夜どこ行ってたの? 部屋に居なかったけど
不審そうに言う曙に、しどろもどろに答える綾波
え、ええと・・・^^;
司令官に帰還の報告をして、その後色々と・・・
視線を泳がせながら答える綾波
頑張れ綾波! 何とか誤魔化すんだ
俺が冷や汗を垂らしながら、心の中で応援していると
曙はジト目で綾波を見ながらも
ふーん、まぁ良いけど・・・アイツに変な事されなかった?
とか、更にきわどい質問を飛ばす
そ、そんな事・・・^^; してもらう前に寝ちゃったし・・・
綾波が肩を落としながら答える
微妙に変なニュアンスだが、とりあえず誤魔化せているみたいだ
ほっとしていたら、敷波が到着した
暁と敷波を入れ替え、編成を見直す
旗艦 ・綾波 二番艦・龍田 三番艦・曙
四番艦・吹雪 五番艦・皐月 六番艦・敷波
いつもの火力順だ、暁には休暇を与えておいた
綾波が敷波と同じ艦隊になれたのを、嬉しそうにしていたのが印象的だ
その後、龍田を連れて工廠へと向かう
天龍のパーツを、龍田に受け継いで貰う為だ
龍田は・・・
これで天龍ちゃんは、私だけの物になるのね・・・
ぞっとする様な怖い笑顔を見せ、そう言っていた
と、とにかく近代化改修を行おう^^;
龍田「あら、私、また強くなっちゃったみたい・・・」
龍田の各能力が向上する
この姉妹の相性は、よほど良かったらしく凄くあっさりと成功した
提督・・・私をもっと・・・もっと、死ぬまで戦わせて下さいね・・・
龍田は自前の薙刀と天龍の剣を両手に持ち、天龍みたいな事を言ってきた
性格まで引き継ぐ物なのだろうか?
そんな疑問を抱きつつ
俺は、出来るだけ戦闘に参加する艦隊に加えると、約束をさせられた^^;
流石に死ぬまでは、やらせないけどね・・・
その後、2人で第二執務室へと戻る
第二艦隊には、第二海域への出撃を命令を出す
6人が出撃して行った後、休憩所へと向かう事にした
間宮さーん、白熊あるー?
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