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六十三日目の朝が来た

起きると部屋にはもう、誰も居なかった

みんな、いつ帰って行っているのだろう?

ともかく、第一執務室へと向かう

今日も部屋には、第一艦隊が揃っていた

木曾も早起きに慣れてきた様だ、謎の人のおかげかな?

そして龍田は、いよいよやばそうだ

 

虚空を見つめてブツブツ言っている・・・

​アレに近づくのはよそう^^;

木曾「通信だ、よく、読んでおけ」

週間の資源搬入の知らせと

 

昨日のパーツは、文月の物であったという知らせだ

俺は木曾に、鎮守府海域の海上護衛に加わる様に指示し

海上護衛をしている、天龍を呼び出す

その後、第一艦隊に天龍を加え編成を見直した

旗艦 ・謎の人 二番艦・龍田 三番艦・初雪

四番艦・漣   五番艦・朧  六番艦・天龍

いつもの火力順だ・・・天龍が一番低いのか・・・

龍田は天龍の姿を見て、若干正気を取り戻した様子だ

第一艦隊には今日も、対抗戦を命令する

その後、第二執務室へと向かう

こちらも、第二艦隊は既に揃っていた

何やら全員が、人形を持っている

睦月に聞いてみた所、みんなでお気に入りの人形を見せ合っていたらしい

まぁ良いか、それ位なら可愛い物だ

ちなみに、曙はクマ、如月は猫、初春は亀

 

不知火はライオン、睦月はペンギン、暁はフランス人形だった・・・

うん何となく、分からなくは無い^^;

俺は第二艦隊に、対抗戦の相手を頼む

みんなが出て行ってから、編成の変更を忘れていた事に気が付いた^^;

まぁ、出撃前には変更しよう

俺は文月を工廠に呼び出し、先に向かう事にした

パーツから装備を外し終えると丁度、文月が来る

パーツを手渡し近代化改修を行う・・・成功した^^

文月「すご~い……これならあたしも、活躍できそう!」

おう、頑張って海上護衛に勤めてくれ♪

最近は輸送艦が襲われる事件も、結構起きてるらしいからな

それと文月

 

次からはお着替え室のカーテンは、閉めて改修するんだぞ^^;

 

そう言って、文月には海上護衛に戻って貰った

​よし、一休憩しに行くか

途中の港エリアで、特型駆逐艦5人が仲良く踊っているのを見かける

む、初雪が居ると言う事は、対抗戦は終わったのか?

しかし・・・うちの鎮守府の子達って、歌とかダンスが好きだな^^;

​まぁ、仲間と息を合わせるのは、大事かもしれないけどね

何となくダンスが終わる迄、見学してしまった

さて、休憩所に行こう

間宮さーん、パフェ1つよろしくー♪

​ダンス後の休憩なのか

吹雪と深雪が、アイスを食べている

あ、司令官も休憩ですか?

​俺に気が付いた吹雪が声を掛けてくる

うむ、お前達もか・・・なかなか通なチョイスだな、深雪

雪見大福を食べている深雪に言うと

 

うるさいなぁ、これが好きなんだよ

むくれる深雪に

 

まぁそれは分かる

 

俺もたまに無性に食べたくなるぞw

と言うと

​だろー、なかなか判ってんじゃん! と意気投合したw

そんな会話をしながら、3人で休憩した

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