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四十四日目をやって行こう
まずは第一執務室だ、今日は新人が来ていると良いな
執務室の前まで行くと、中から話し声が聞こえる
誰かは居る様だ、中に入ってみよう
新しい艦娘が2人も居た、やったぜ
敷波「あたしの名は敷波、以後よろしく」
初対面なのに、まったく緊張しないタイプのようだ
軽く挨拶を済ます
曙「特型駆逐艦、曙よ
ってこっち見んな、このクソ提督」
すいません・・・><;
うわぁ、凄いのが来たなぁ・・・^^;
視線をそらしながら、挨拶をする
2人共、綾波の妹か・・・ずいぶん姉と性格が違うな
とりあえず2人には、南方泊地の海上護衛艦隊に所属とする
暫らくすると、第一艦隊がやって来た
磯波が、お髭です、とか言って
自分の髪のおさげを、口元に持ってきていた
冗談なのだろうが、良く判らないセンスだな^^;
まぁ可愛いけどねw
ともかく今日も、対潜戦練習を命令する
6人は素直に、練習に出て行く
よし、第二執務室に行こう
こちらも全員揃っていた、最近みんな真面目だな
ぼんやりと窓の外を見ている、望月に声をかける
望月「なんだぁ、司令官?」
装備変更をする事を伝え望月を連れて、お着替え室に行く
綾波のパーツから外した、魚雷を追加で装備させる
望月「ふーん、いいねぇ、ちょっとやる気沸いてきた」
ちょっとと言わず、しっかりやる気を出して下さい・・・
小言を言いながら、第二執務室へと戻る
その後第二艦隊に、今日も第一海域への出撃を命令した
みんな元気に、ワイワイ話しながら、部屋を出て行く
なんか、小学校の先生になった気分だな・・・
昨日の戦闘を見るに、第一海域なら問題は無いだろう
俺は任務報告へと向かう事にする
対潜戦練習の任務を、達成した
報酬の燃料と輸送艦を受け取る
新任務はあるにはあったが
今は出来ない物だったので、保留とする
第一執務室に戻ってみると
練習を終えた、第一艦隊が戻って来て居た
いつもの様に、磯波から報告書を受け取る
特に問題は無い、みなしっかり訓練に励んだ様だ
その後、第一艦隊と一緒に補給をする
綾波「ありがとうございます♪」
改造してから、食事は癒しではなくなった様だ
性格も微妙に変わるのだろうかと、不思議に思う
*改造する事で、セリフの変わる艦娘は結構います
補給を済ませ、第二執務室へと向かう
部屋に入ると・・・
僕のターン、ドロー!、とか聞こえた、みんなでカードゲームで遊んでいる様だ
皐月さんターンの所悪いけど、報告書を貰えますか?^^;
そう声を掛けると
皐月「僕を呼んだかい?」
と言って、皐月がこちらを向く
はい呼びました・・・報告書を・・・
俺が用件を伝えようとすると
良い所なのに、と怒りながら報告書を渡された
すいません・・・何だろうこの理不尽さは・・・^^;
今日も顔文字一杯の、にぎやかな報告書だ
まぁ意味は分かるし、今話しかけるとまた怒られそうなので
大人しくしていよう・・・
内容自体は問題無かった、要約すると
今日は主力は発見出来ず、はぐれた駆逐艦を数隻撃沈
こちらの被害は特に無し、艦娘のパーツを1つ入手
という物だった
あの、みなさん遊び終わったら、補給しておいて下さいね^^;
そう伝えて、自室に戻る
俺も歳なのだろうか、若い者に付いていけないとは・・・
そんな事を思いながら、眠りにつく
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