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よし、今日は気持ち良く起きられたな

二十八日目だな、今日も頑張ろう

今朝も綾波は来ていないな・・・最近分かってきたのだが

綾波は前日に出撃していると、次の日は早くに起きられない様だ

まぁ別に問題は無い、ただ俺がちょっと寂しいだけだ

気を取り直して、第一執務室へと向かう

ん? また部屋から話し声がするな

 

第一艦隊のみんなは、もう起きているのか?

そう思いながら部屋に入ると

 

見た事の無い、艦娘が2人で話していた

ああ、昨日パーツを2つ入手したと報告にあったな

潮「特型駆逐艦、綾波型の潮です

 

もう、下がってよろしいでしょうか・・・」

気弱を通り越して、既に逃げ腰なんだが大丈夫かこの子?^^;

綾波型姉妹の末っ子なのか・・・ふむふむ

 

三日月「あなたが司令官ですね、三日月です

 

どうぞお手柔らかにお願いします」

こっちの子の方が年下に見えるが、しっかりしてるな

そしてこの子は睦月の妹か

 

俺も2人に挨拶をする

​しかし困ったな・・・現在、我が艦隊には空きが1つしか無いぞ

 

どちらか1人しか編成出来ないな、どうした物か

暫く思案した後、俺はとりあえず2人に

 

艦娘寄宿舎に行って貰い、皆に挨拶をしてくる様に言い渡した

その後、俺は第二執務室へと向かう

執務室に入ると磯波がおり、俺の提督机を拭いていた

 

どうやら、掃除をしてくれている様だ

俺は感謝を伝えて

 

磯波に第二艦隊と新人の2人を呼んでくる様に頼んだ

暫らくすると、8人の艦娘が部屋に来る

俺は編成の変更を行う

新第二艦隊はこうだ

旗艦 ・磯波 二番艦・望月 三番艦・菊月 

四番艦・漣  五番艦・潮  六番艦・三日月

天龍と皐月を、艦隊から外した

早速、天龍が報告書をさぼったくらいでクビかよ! 

 

と怒鳴ってきたが

そうでは無い、天龍にも皐月にも別の命令が有ると、なだめる

まず皐月は、第一艦隊の六番艦に編成だ

次に天龍には、この鎮守府の海上護衛艦隊の旗艦となって貰う

つまりは長いこと護衛なしで働いてもらっている、輸送艦の護衛任務だ

天龍は地味な仕事だなぁ、と文句を言ってくるが

しかし海上護衛艦隊には、旗艦として軽巡洋艦がどうしても必要なのだ

 

駆逐艦には勤まらない、それを説明して納得して貰った

しぶしぶではあるが、天龍は海上護衛の任務に付いてくれた

ふう・・・これで収入が、また少し増えるな♪

輸送艦は護衛がいると、仕事に集中する事が出来る為

 

資源収入が若干増えるのである

俺はそのまま、新第二艦隊に砲撃戦練習の命令を出す

艦娘達は、みんな元気よく返事をして、部屋から出て行った

よし、俺も第一執務室へ戻ろう

部屋に入ると、第一艦隊の6人は既に待っていた

今日も出撃命令を出そう

 

しかし・・・この6人では、もう第一海域は楽勝だろう

 

ならば、第二海域に行かせてみるか・・・

そう考えて、第二海域への出撃命令を出した

綾波「綾波、出撃します!」

勇ましく第一艦隊は出撃して行った、戦果の報告を期待しよう

おそらく帰還は、第二艦隊の方が先になるだろう

 

なので俺は、第二執務室へ行っておく事にした

​移動の途中に休憩室に立ち寄り、休憩する事にしよう^^

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