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今日も新しい朝が来た
額の絆創膏を剥がして、着替えを済ませる
まずは、第一執務室へ行こう
昨日も艦娘のパーツを2つ入手したからな、楽しみだ
部屋に入ると、新顔の艦娘が1人居た
文月「あたし、文月って言うの、よろしくぅ~」
うん・・・珍しく、お子様っぽい、お子様が来たなw
俺は、素直な感想を口にする
俺「普通だな」
文月「え?なになに?」
やはり意味は通じなかった様だ、まぁそれはいい
俺「何でもない、気にしないでくれ」
文月「司令官、何ですか?何ですか? えへへ」
ちょっと人懐こい、子犬みたいな子だ
俺は文月に、ついて来る様に言い第二執務室へと向かう
文月「ああ、司令官、ちょっと待って~」
文月がもたつきながらも、ちゃんと後からついて来る
なんとか第二執務室に着いた、いつもより時間がかかったな
部屋に入ると、磯波が机の上の書類を整理していた
磯波に、第二艦隊を呼んで来る様に頼む
到着を待つ間に、通信で長月、望月、三日月を呼び出す
海上護衛をしていた3人と、第二艦隊の6人が来たのは、ほぼ
同時だった
みなが集まったのを確認して、俺は新編成を言い渡す
第二艦隊はこうなった
旗艦 ・菊月 二番艦・深雪 三番艦・望月
四番艦・三日月 五番艦・長月 六番艦・文月
そして新第二艦隊には、いつもの対抗戦を指示する
艦隊から外した4人、磯波、電、潮、漣を連れて
第一執務室へと戻る
部屋に入ると、今日は6人でトランプをしていた
きっと疲れているから、体を使う遊びを諦めたな・・・^^;
そんな予想をしながら、こちらでも新編成を言い渡す
旗艦・綾波 二番艦・白雪 三番艦・磯波
四番艦・電 五番艦・潮 六番艦・漣
こう変更した
第一艦隊には、対抗戦の相手を頼のむ
艦隊を外れた4人、睦月、如月、皐月、朧には
海上護衛艦隊に編入を指示した
はぁ~、疲れた~
1人になった執務室で、机に突っ伏す
ん?・・・顔に報告書が当たった、何だろう
どうやら、昨日のパーツのうちの1つは
三日月の物だったらしく、工廠に保管されたらしい
なるほど、それで今朝の追加は1人だったのね・・・
じゃー今のうちに、パーツから装備を剥がしておきますか・・・
作業を済ませて、第一執務室に戻ると
第一艦隊も戻って来た所だった
早速、第一艦隊に出撃を命令しようとしたら
綾波が話しが有ると言う
聞いてみると、先ほどの対抗戦で
錬度が20に達したと報告してきた
おおう、それはめでたい♪
そういう事なら予定を前倒しして、改造をしてみよう
急いで綾波を連れ、お着替え部屋へと向かった
改造はここで、行うらしい
では改造開始・・・
ってけっこう弾薬と鋼材がかかるんだな・・・^^;
しかし、ここまできて、止める訳にもいかない
弾薬と鋼材を100づつ投入して
俺は思い切って、改造開始のボタンを押した
お着替え室の中から、ごそごそ聞こえる・・・
無性に覗いてみたいが、ぐっと堪えて待つ
暫らくすると・・・
綾波「綾波、まるで生まれ変わったみたい」
と言って綾波が出てきた・・・が・・・
ええと・・・どこが変わったの?^^;
見た目的に、どこも変化が無いんだけど・・・
あ、持ってる主砲は変わったね
綾波の説明では、能力値がかなり変わったらしい
耐久は30になっていた、なるほど・・・
あ、装備枠は1つ増えてるね
1つ空いてるから、前持ってた主砲も持っておこうね
見た目の変化の無さには、ちょっとがっかりしたが
確かに色々変わっている様だ
とりあえず、綾波を連れて第一執務室へ戻ろうとしたのだが
何やら綾波の足元がおぼつかない、フラフラしている
仕方ないので、綾波を連れて休憩室に立ち寄る
少し休憩させてあげよう
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