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ついに五十日目か・・・

良く頑張ったなぁ、自分を褒めてあげよう

そう思いつつ、第二執務室へと向かう

部屋は静かだ・・・新しい艦娘は居ないのかな?

そう思いつつ部屋に入ると、しっかり2人も居た

初雪「初雪・・・です・・よろしく」

口下手そうな子だな

​その制服は磯波の姉妹なのかな?

もう1人は、いきなり睨んでるんだけど・・・^^;

不知火「不知火です、ご指導ご鞭撻、よろしくです」

駆逐艦でこんな、怖そうな子は初めて見た

俺がびびっていると、第二艦隊が来てくれた

吹雪が初雪を、嬉しそうに歓迎している

​あ、やっぱり吹雪の妹さんなんですね

新人の2人を、第二艦隊に編入する

艦隊から外れたのは、睦月と如月だ

 

彼女達は鎮守府の、海上護衛艦隊に編成した

そして第二艦隊の編成を整理する

旗艦・三日月 二番艦・吹雪 三番艦・潮

四番艦・初春 五番艦・初雪 六番艦・不知火

火力順にしたら、こうなった

その後、第二艦隊には砲撃戦練習に出て貰う

三日月「負けたくはありません! 戦いなんですから!」

いや練習だから、もう少しリラックスしていいよ?^^;

初の旗艦に、ガチガチに緊張した三日月が出て行く

まぁ・・・良いか実戦じゃないし

その後、書類整理をしていると、大本営からの通達があった

北方泊地の敵の動きは沈静化された模様、各鎮守府は通常任務に戻られたし

​良かった、もうあの危険地域で戦わなくて良いんだ・・・

心底ほっとした・・・

ん、工廠からも連絡があるな?・・・

俺は工廠に走って行く

工廠には漣の遺体が、安置されていた

妖精さんが最終確認をしてくる

俺は静かに頷く

漣の体は光り輝く結晶となり、やがて銀色のパーツとなった

俺は装備を外して、大切に保管しておく

漣・・・君は誰に自分の力を、受け継いで欲しい?

銀色のパーツに問いかけたが、返事は返って来ない

俺は工廠を出て、第二執務室へと向かった

部屋に着いて、第一艦隊に通信を入れる

入渠中の綾波を編成から外して、第一艦隊には鎮守府への帰還を命令を出す

綾波にも修理が終わりしだい、戻ってくる様に伝えておいた

通信を終えると丁度、第二艦隊が戻って来た

三日月「お疲れ様です、司令官」

三日月から、報告書を受け取る

ちょっと嫌な予感がするけど・・・大丈夫だよな? 三日月

覚悟を決めて、報告書を見てみると・・・

三日月・錬度09 火力20 吹雪・錬度06 火力19 潮・錬度05 火力19

初春・錬度03 火力14 初雪・錬度03 火力14 不知火・錬度02 火力12

やった・・・普通だ・・・!

偉いぞ三日月!

俺は思わず、三日月を抱きしめる

三日月「あっ……!?どこ触ってるんですか、もう!」

怒られてしまったw

その後、第二艦隊と補給を行う

初雪「ありがと・・・がんばる」

君は本当、口数少ないな^^;

​不知火「あら、いい強化、感謝します」

はい、どうも・・・(こ・・・怖い)

今日の補給は、落ち着かないな^^;

どうやら、俺は不知火さんが苦手らしい・・・

そして補給を終えた俺は、自室へと戻って来た

​よし、今日は寝よう

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