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また、眠れぬ夜を過ごしてしまった
鏡を見ると、目の下にクマが出来ている
やれやれ・・・第二執務室に向かおう
部屋に入ると、新顔の艦娘が1人居た
初春「わらわが初春じゃ、よろしく頼みますぞ」
何処かの、お姫様?
そんな事を思いながら、挨拶をしていると
初春「貴様に、何ぞ、文が届いておるのぅ」
と言って、初春が報告書を渡してきた
俺は、北方の敵の動きが収まったという報告な事を祈りながら見てみたが
その書類には、昨日のパーツのうちの1つは、深雪の物であったと
書いてあっただけだった
これで今日も、北方での戦闘は避けられないか・・・
俺が落胆していると、第二艦隊が部屋にやって来た
編成の変更を行なおう
深雪を外して、代わりに初春を入れた
そして深雪をそのまま、工廠へと連れて行く
工廠で、深雪のパーツを探して装備を外し
そのパーツを深雪に手渡し、近代化改修を行う
深雪「いけるいけるぅ、早く戦いたいぜ!」
成功した様だ、良かった
ああ、すぐに戦って貰うよ・・・
俺は静かにそう答え
その後、深雪を高速空輸で北方泊地へと送り出した
昨夜色々と考えたが、純粋に火力の高い深雪を送る事にしたのだ
第二執務室に戻り、海上護衛をしている睦月と如月を呼び出して
皐月と菊月を艦隊から外し、睦月と如月を加えた
皐月と菊月は、南方泊地の海上護衛艦隊に配備とする
着任したら、向こうにいる敷波と曙に
こちらに戻るようにと、伝言を頼んだ
その後、第二艦隊に砲撃戦練習を命令する
初春「初春、出撃じゃな」
そう言って第二艦隊は、おしとやかに出て行った
さすが、お姫様効果・・・
まぁ、艦隊を火力順に編成するのを忘れただけなのだが
練習だし、問題は無いだろう
さて、俺は任務報告に行こう
近代化改修を2回行え、という任務が完了した
各資材を、報酬として受け取る
新任務が発令された、が・・・
今月中に、近代化改修を10回行え、という物だった
今日は1月25日だし、うん・・・そんなの無理
という訳で放置して、部屋を出た
再び、第二執務室へと戻る
まだ当分、第二艦隊は戻っては来ないだろう
今の内に、少し休憩にしよう
睡眠不足で、頭もぼーっとしているし
コーヒーでも飲んで、頭をすっきりさせよう
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