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休憩を終えて、第二執務室へと向かう

俺が部屋に着くと、丁度磯波も部屋に入る所だった

2人で部屋に入り、報告書を受け取る

以下、報告書のまとめ

磯波・錬度08 火力19 望月・錬度05 火力14 

菊月・錬度05 火力17 電 ・錬度03 火力13 

潮 ・錬度03 火力17 三日月・錬度03 火力11

 

ふむふむ、あれ? 電と潮と三日月は3人共、錬度3なのか

潮と三日月は、昨日から練習してるのに

 

電は1日で追いついたのか、呑み込みが早いのかな?

磯波に聞いてみると、どうやら電は要領が良いようだ

あんな小さな子なのに、凄いなと関心する

 

その後、第二艦隊の6人と一緒に補給を行う

 

電「ちょっと体が軽くなったみたい」

 

君も食べると、体重減る人ですか?^^;

もしかして、艦娘ってそういう物なのだろうか?

 

謎を残しつつ、第一執務室へと向かう

 

部屋に入ると、通信機が鳴っている

 

出てみると天龍からだった、どうやら敵の主力と遭遇した所らしい

早速、モニターで確認する

敵の艦隊が見える、軽巡洋艦1、雷巡洋艦2、駆逐艦2の編成の様だ

かなりの戦力だ、明らかに第一艦隊より上だろう

しかも旗艦であろう、軽巡洋艦は赤いオーラの様な物を纏っている

天龍が言うには、あれはエリートと呼ばれ

 

同じ軽巡洋艦の中でもやばい奴、という事らしい

そんな説明を受けているうちに、戦闘状態に突入する

双方の砲弾が飛び交う、天龍と白雪に攻撃が当たった

2人とも防御に成功したらしく、軽傷に見えるが

一方、敵は駆逐艦2隻が沈んでいく・・・

​しかし軽巡洋艦と雷巡洋艦は、大した損傷は受けていない

続いて雷撃戦が始まる、非常にまずい・・・背筋が凍るような攻撃だ

こちらの魚雷で、雷巡洋艦が1隻沈んでいく・・・

一方こちらには、多数の敵魚雷の攻撃が綾波を襲う!

だめだ、あんな集中攻撃ではいくら綾波でも回避は不可能だ・・・

 

俺は思わず目を瞑る

暫らくして、覚悟を決めて目を開けると・・・・

そこには黒煙に包まれ燃え盛る、綾波の姿があった

だが、まだ動いていた、生きている! 残り耐久力は・・・2だ

しかし綾波は、そんな瀕死の状態にも関わらず、その瞳は闘志に燃えている

 

まずい! 放って置けば、彼女は戦闘を続行するつもりだ

 

そうなれば、また暴走して危険な状態になるやもしれない

 

俺は慌てて、艦隊に撤退の指示を出す

それを聞いて、天龍が素早く綾波を抱え、撤退行動を開始した

俺は綾波の事が心配で、いてもたってもいられず執務室を飛び出し

 

艦娘達が帰還して来る、港エリアへと走った

暫らくして、戻ってきた第一艦隊を出迎えると

綾波は天龍に抱えられて、ぐったりとしていた

しかし気を失っているだけの様だ、急いで入渠準備に取り掛かろう

入渠させていると、綾波が意識を取り戻す

綾波「ごめんなさい・・・綾波、修理にはいりますね・・・」

俺は気にするな、ゆっく休め・・・

 

と言って、俺は綾波の頭を優しく撫でた

その後、天龍と白雪も軽傷だったので、天龍も入渠を行う

天龍「こら!俺を第一線から下げるなっての!」

と怒っていたが、無視して入渠させた

現在、我が鎮守府には入渠用ドックが2つしか無い為

 

白雪には我慢してもらうしか無い

今度、入渠用のドックを増設しよう

そして第一艦隊のみんなに、補給を取らせる

俺は気持ちが落ち着いてから、任務報告に向かう事にした

水雷戦隊出撃せよ、達成である、報酬として各資材と

 

提督ポイント100を受け取る

更に砲撃練習の任務も達成していた、弾薬を貰う

夜戦練習と対抗練習、の任務が発令されたので受領しておく

その後、綾波の事を心配しているうちに、気が付くと自室に戻っていた

​とりあえず今夜は寝よう、彼女にはまた明日会えるのだから・・・

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