top of page
磯波の膝の上は離れがたいが、まだ業務が残っている
再開するとしよう
磯波にお礼を言って、俺はトボトボと第一執務室へと向かう
部屋に入ると、第一艦隊は揃っていた
初雪「お疲れ様・・・」
俺に挨拶をしてきた初雪に
おう、お疲れ、と言って初雪の頭をポムポムと撫でる
今の俺は、上機嫌なのだよ♪
木曾から、報告書を受け取って確認をしてみると
以下、報告書
漆黒の稲妻、木曾・錬度07 火力27 闇夜の狼、三日月・錬度10 火力22
白銀の女王、初雪・錬度04 火力16 魂を狩る者、龍田・錬度02 火力14
謎が謎を呼ぶ、謎の人・錬度02 火力14 龍の王者、朧・錬度02 火力12
ちくしょう! またか!
だが俺のスルースキルだって、上昇している
気にせず、第一艦隊と補給する事にした
龍田「あら~私、ま~た強くなっちゃったみたい」
龍田が上機嫌で補給をしている
そうですね、錬度は2になりましたからね・・・
それでまたというのは一体・・・^^;
まぁ、そのへんは突っ込まないでおこう
謎の人「もらっておくわ」
謎の人は、相変わらず高圧的な態度で補給をしている
あ、はい、そう言いながらガツガツ食べてますねw
と突っ込みを入れたら、蹴りが飛んできましたTT
そんな感じで補給を済ませ
その後、第二執務室へと向かう
部屋には、もう第二艦隊が揃っていた
睦月と如月と暁が、無邪気に遊んでいる
うん、子供はこういう姿が一番よく似合うよね
そんな事を思ってニヤついていると、曙が報告書を持って来る
曙「大勝利よ!私に十分感謝しなさい、このクソ提督!」
あ、はい・・どうも・・・^^;
以下、報告書まとめ
敵主力には会えなかったわ
あいつら私にびびってんのね
雑魚を何隻か沈めといたわ
感謝しなさい、クソ提督
もちろん私がMVPよ
当たり前でしょ、このクソ提督
被害は勿論無いわ、艦娘のパーツも無かったけどね
私は絶好調よ、何か文句ある? このクソ提督
何故に報告書で、ここまで罵られないといけないのか・・・orz
とりあえず、良くやったと褒めて撫でてみると
曙「なんで触るの?うざいなあ」
とセリフの割には、頬を赤らめていたw
その後、第二艦隊には補給を指示して、任務報告に向かう
近代化改修を2回行う任務が、完了していた
報酬を受け取り、今月中に近代化改修を10回せよ
という新任務を受ける
10回も出来るか、自信は無いが・・・
更に今月中に遠征を3回行え、という任務も受けておく
業務を終えて、自室へと戻って来た
まだ寒いので、こたつに入ろうとすると・・・
初雪が何故か、俺のこたつを占領していた
何をしていらっしゃるのですか? 初雪さん・・・
俺が質問してみると
初雪の部屋・・・こたつ・・・無い
あいかわらず口数が少ないが、なるほど
自分の部屋に、こたつが無いから温もりを求めて、此処に来ていた訳だな
分かったから、せめて俺も入れてくれ
そう言って、俺も脚を入れ様とするが、こたつはそれほど大きい物では無い上に
中身は初雪が、みっちりと詰まっており、とても入れられない^^;
しかたなく布団に包まる
殆どしゃべらない初雪を相手に
独り言の様に雑談をしている内に、気が付いたら眠っていた
bottom of page