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三十五日目の朝が来た

今日も寒いな、こっそり厚着をして部屋を出ようw

​第一執務室に入ると

 

決めポーズでマントを翻して振り返る、艦娘がいた^^;

木曾「木曾だ、お前に最高の勝利を与えてやる」

あ、はい、ありがとうございます

​なんとも、中二病の方の様だ・・・^^;

木曾「不安なのか?」

 

不安だよ! 色々と!!! と思ったが、声にするのは何とか我慢する

あ、でも軽巡洋艦なんですね、それは助かります

これで出来る任務が増えるな・・・木曾には、そのまま待機を命令

木曾「何だ?作戦か?」

そうです! 作戦です! と嘘を言って、天龍に通信をする

天龍には第一執務室に来る様、命令を出し

俺は木曾を放置してダッシュで、任務を受けに行く

急いで、軽巡洋艦2隻の艦隊を編成せよ

 

という任務を受領し

その後、またダッシュで第一執務室へ戻る

部屋には既に、第一艦隊と天龍が来ていた

 

俺は素早く、一瞬だけ編成を変更する

旗艦・天龍、二番艦・木曾 三番艦以降は変化無し

これで任務は達成した筈だ、はい、戻って♪

旗艦・磯波、二番艦・白雪 三番艦以降は変化無し

そして天龍には、海上護衛に戻るように命令する

もちろん天龍は怒って、吼えていたがw 今は忙しいので無視しておく

第一艦隊には雷撃戦練習を命令し

 

俺は木曾の手を取って、またダッシュで部屋を出る

木曾「そうこなくっちゃなぁ、スキンシップも大事だな」

 

そういうものなのか? とりあえず急ごう

 

行き先は、第二執務室だ

部屋には既に、第二艦隊が揃っている

第二艦隊も編成を変更だ

旗艦の菊月を、木曾に変更する

第二艦隊には、その場で待機を命令して

 

菊月の手を取り、またダッシュで部屋を出る

菊月「うぅっ・・・なんなのさ、一体・・・」

すまん、今日はやる事が多すぎて、急いでるんだ

今度の行き先は、お着替え部屋だ

​到着すると菊月に昨日、三日月のパーツから剥いだ主砲を装備させる

菊月「礼は言わぬ・・・この力、何に使うか・・・」

この子は木曾と同じ香りがするな・・・^^;

換装が終わると俺は菊月を抱っこして、走って第二執務室へ戻る

菊月の走るのが、予想よりも遅かった為だ

部屋に戻ると、第二艦隊を再度変更

長月を外して、菊月を加える

そして第二艦隊には、艦隊行動練習の命令を出す

第二艦隊が部屋から出て行った後

 

残った長月に海上護衛艦隊に加わる様、命令した

が、彼女は海上護衛艦隊の、詰め所の場所を知らないらしい

しまった、長月はまだこの鎮守府に来て日が浅かったな

俺は長月を抱っこして、またダッシュで連れて行く

​きっと、この子も足が遅いに違いない・・・^^;

長月「へ、変なところ触るんじゃない」

そんな変な所は触ってないからね?!

詰め所に付くと、睦月が居たので長月を引き渡す

俺はガクガクする膝を奮い立たせ、任務報告に向かう

軽巡洋艦2隻を編成せよ、を達成した

新たに、はじめての解体、はじめての遠征

 

という2つの任務を受ける

その後、第一執務室へと向かう・・・のだが

もうだめだ、疲れた・・・

​休憩所で休もう

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