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目が覚めた、二十六日目の、提督業務を始めよう
部屋を出ようとすると綾波と出くわした、いつものお迎えに来てくれた様子だ
綾波に今日は全員を第一執務室に集めるよう、指示を出す
彼女は、早足にみんなを呼びに行く
その間に、一足先に第一執務室に向かう
執務室には先客がいた、新しい艦娘の様だ
菊月「私が菊月だ・・・共にゆこう・・・」
何と言うか、ハードボイルドな話し方をする子が来たな^^;
よろしく頼む、と挨拶をしていると
他の艦娘達も、部屋に入って来た
第一艦隊の子達が先に来た様で、睦月がまた喜んで新たな妹に飛びついている
少し遅れて、第二艦隊の子も集まった
合計10人の艦娘が部屋に入ると、さすがに執務室が少し狭く感じられる
俺は、新たな艦隊編成を発表する、この為に全員に集まってもらったのだ
新編成はこうだ
第一艦隊 旗艦・綾波
二番艦・白雪
三番艦・朧
四番艦・睦月
五番艦・如月
第二艦隊 旗艦・天龍
二番艦・皐月
三番艦・磯波
四番艦・望月
五番艦・菊月
戦力的に高い艦娘を一番艦隊に集め、二番艦隊は訓練用だ
ついでに、この場で両方の艦隊に命令も出す事にする
第一艦隊は、第一海域に出撃、出来る事なら敵主力を殲滅してくれ
第二艦隊は、砲撃戦練習だ、では各自解散!
みんな執務室を出て、それぞれ準備に取り掛かった様だ
両艦隊の報告を、待つとしよう
・・・・
暫らくすると、天龍が報告書を持って戻って来る
今日は、まともな報告書だろうか・・・
以下、報告書全文
天龍・錬度08 ばっちりだ 皐月・錬度13 まぁまぁだ
磯波・錬度06 まぁまぁだ 望月・錬度03 ちゃんとしろ
菊月・錬度02 だめだめだ
ええと・・・前よりはましになってる・・・うん・・・^^;;;;
俺は天龍に、あいまいな評価では無く数値で記入する様に指示を出し
みんなで補給を行う
望月「おぉーいいねぇー、なんか体が軽い?」
君は食事を取ると、体重が減る体質なのかな?^^;
望月がカフェを入れてくれた、凄い器用だなw
菊月「また強くなってしまった・・・」
錬度が1上がっただけで、そこまでキザなセリフを言える君は
将来、大物になるかもしれない・・・
食事を終えて第一艦隊の帰還を待つ間、休憩を取る事にしよう
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